前回からすっかり間が開いてしまいました。これだけ間隔が開くと、なんだか書きにくくなってしまいますね(汗)

さて、先月は一般的に年度末ということもあって、当社もかなり忙しい状態となりました。平常よりもかなり負荷が高い状態の中、納期遵守に努力したつもりですが、残念ながら一部のお客様にはご迷惑をかけてしまったケースもありました。この場を借りて、改めてお詫び申し上げます。

この年度末集中というのは、もちろん今に始まったことではないのですが、それでも以前は12月ぐらいには負荷がある程度予測できたのに対し、ここ数年は1月も後半に入らないと物量が見えてこないような状態です。こういう状況は当社だけのものではないらしいというのは、お付き合いのある同業の皆さんや協力会社の方々からの話からも推察できます。せめてあと半月早く、情報だけでも戴きたいというのが本音のところです。

もっともお取引様としても、エンドユーザー様からの要求納期といったこともあるでしょうから、今の状況が我々にとって楽な方向に変わるというのは、あまり期待するべきではないのかも知れません。所与の条件の中で、様々な要望にどう応えられるか。結局はそれが企業の競争力ということになるのでしょう。

納期対応に追われた3月を乗り越えて、4月初めには毎年恒例の全社員との面談を実施、その後は受注の積み上げに奔走しているところです。昔聞いた講演で、「マネジメントというのは、何枚もの皿を同時に回しているようなものだ」という喩えがありましたが、まさに言い得て妙と実感しています。お皿を落として割らないようにしなくては!