先日、NPO法人「産業技術活用センター」主催の「第1回メンターフォーラム」に、パネラーとして参加してきました。(リンク先の告知では、パネラーが当社の社長名になっていますが、これは誤記です)

参加に至った経緯は説明すると長くなるので省略しますが、リンク先の案内にあります通り、現在私はこちらのNPO法人からの紹介といった形で、今年の3月からずっとメンタリングを受けています。私のメンター(師匠)は、同NPO法人の特別顧問をされている遠藤誠様で、以前このブログでエントリーした際の、当社で講演をして戴いた「Eさん」というのがこちらの方です。

今回のフォーラムでは、どちらかといえば大学発ベンチャーのようなスタートアップ企業に対する支援としてのメンタリングと、その体制のバックアップについてといったことがメインテーマだったようです。ただ、私に与えられたテーマは「事業承継時(あるいは第二創業時)におけるメンタリングの実際」といったようなことだったので、今日まで約半年ちょっととなるメンタリングについての報告と感想を述べてきました。

当日の一般参加者はそれほど多くなく、50名程度だったでしょうか。それでも壇上に上がるとさすがに緊張してしまいましたが、なんとか持ち時間の7分程で報告を終え、その後はコーディネーターにうまくリードしてもらいながら、無事にパネラーを務め終えることができました。社員の前で喋る機会は多いのですが、いわゆる一般聴衆の前で喋ることはそうないので、なんというか、まあ良い経験でした。

今回取り上げられた「メンター・プログラム」は、既にいろいろな組織で実践されつつあるようです。このフォーラムでも紹介されたように、各大学でも次々に「メンターの会」が立ち上げられているようなので、興味のある方は出身大学の情報を調べてみるといいかもしれません。

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メンタリングそのものの詳細についてはここでは述べませんが、とにかく本当に勉強になっています。短期的に業績に反映できていないのが歯痒いところですが、中長期的な成長のためには、間違いなく得るものが大きいと思っています。不肖の弟子(メンティー)ではありますが、なんとかして師匠(メンター)の指導に応えないと!