2008年も早くもひと月が過ぎてしまいました。このブログの更新も、すっかり月イチペースになってしまっています。うーん、反省…

1月後半から2月初旬というのは、お取引先様や各種団体の新年会が多い時期です。私自身も、平均して週の半分はそれらの会合とプライベートな会食への参加が続いており、食べ過ぎと遅い帰宅が続いているので、メタボ的に危険な状況になりつつあります(冷汗)

それはともかく、それら会合に参加すれば、当然ながら他の出席者からいろんな話を聞けるわけですが、全般的にはどうも年末から年明けにかけて、対前年比で受注が減少傾向にあるところが多いようです。それに加えてどこも同じように困っていたのが、短くなる一方の要求納期に加え、所要見込みの信憑性が低くなっていることでした。

一般的な社会情勢としても、年初の株価下落とその後の低迷、空転する政治状況、一般商品への不信感の増大等々と、先行きの不透明感は増すばかりといった感じです。

そういった暗めの話が多い中、意外と多く耳にしたのが、中小企業各社の「ここにきて新規取引先が増えてきた」とのお話でした。もちろん受注量としてはまだそれほど多くないとのことですが、これはやはり新しい流れの一つかも知れません。

思い切り飛躍しますが、私なりに現状を考えてみますと、「社外に委託したい案件は決して少なく無い」、「しかし、そういう仕事を外注各社に出す時間が無い(人員がいない)」というケースが出てきているようです。こう簡単にまとめてしまうと、単に「これはチャンス!」ということになってしまうのですが、「今まで取引の無い客先の」、「外部委託案件が埋もれいる部署を探し出して」、「タイムリーにアプローチする」というのは、かなり高いハードルです。

というわけでまたまた飛躍しますが、「まずはお客様とのコミュニケーション!」ということで、今月は頑張ってお客様のところへ伺って、いろいろと現状を聞かせて戴こうと思っています。

※※※

年末から今までいろいろな会合に出て大勢の方とお会いしたのですが、何人かの方から「ブログ読んでますよ」と声をかけてもらいました。嬉しいような恥ずかしいような気分ですが、ブログ更新のモチベーションアップになったのは間違いありません。更新ペースはともかく、今年も頑張って継続したいと思います。